処方箋なしで15歳からアフターピル購入可能に!?

10代の緊急避妊薬

目次

ピル先進国アメリカではピルの使用は一般的

アメリカでは、20歳になる前の女性の10人に3人が妊娠を経験するといいます。これは先進国としては非常に高い比率です。そんなアメリカでは、望まぬ妊娠を避けるためにピルを使用する事はとても一般的です。

今や日本においても初体験の低年齢化と、それによる妊娠・中絶が大きな問題となっていますが、アメリカにおいては日本よりも初体験の低年齢化は早く、10代での性行為というのもとても多いのです。そうした点からもアメリカでは積極的にピルの使用を一般化していますが、そんな中、遂にアメリカにおいて15歳から医師の処方箋なく店頭にて緊急避妊薬である「アフターピル」の購入が可能になったのです!

同じ先進国でもこんなに違うピルと避妊に対する認識の違い

先程もお話しした通り、アメリカでの避妊に対する考え方は「女性が主体で避妊をするべきだ」というものであり、アメリカではコンドームを使用する以上に女性側が低用量ピルを服用したり避妊手術をするなどの対策を行うという考えを持っています。こうした事から女性主体での積極的な避妊が当たり前の事として認識されており、より確実に望まない妊娠や中絶を防止する事ができているのです。

一方日本では、アフターピルの使用や避妊手術などが可能となっていますが、どちらかと言えば主体は男性でありコンドームの着用をするということが一般的になっています。これは女性側がお願いすることが多く、決して女性主体での避妊ではなくあくまで男性側に避妊を委託する方法であると言えます。そのため男性の精液が子宮の中に入らなければ妊娠することはないという避妊に対する間違った認識と欲からコンドームの着用を拒否されてしまうことも多いというのが現状です。

このように、アメリカでは男女において「避妊」に対する意識の高さと、きちんとした認識があるのに対し、日本では「避妊」に対する意識の乏しさと間違った認識の違いが明らかとなっています。

15歳が処方箋なしでアフターピルを購入出来る事に対するアメリカ国民の反応

日本においては、少しずつピルの利用が普及しつつありますが、このような事はまだまだ世間から受け入れられず、普通の事だとは捉えられないでしょう。では、ピル先進国のアメリカではこの事に対して国民はどのような反応なのでしょうか?

これに対しては、宗教保守派は、アフターピルが着床を防ぐのに対し、RU-486などの経口中絶薬は着床妊娠したものを化学物質で堕胎してしまうため、経口中絶薬よりはアフターピルの方がまだいいとしており、今回の件に関してはこのような支持者はこれを朗報と受けとめましたが、反対派はピルが安易に手に入ることについての懸念を表しているようです。

日本においては「個人輸入」であれば処方箋なしで購入が可能

日本においては低・中用量ピル、緊急避妊のアフターピル共に医師の処方がなければ購入することは出来ません。また、アフターピルに関しては事前の購入というのが認められておらず、緊急避妊が必要となった際にしか処方できないものとなっていますが、海外からの個人輸入であれば医師の診断や処方箋等がなくてもインターネットで簡単に購入する事が可能です

実際に今ではこの個人輸入の利用者は増えており、わざわざ病院やクリニックに行かなくて良く、価格も安く手に入り、購入数制限等もないといった点や手元に届くまでに時間は掛かるものの自宅に届くといった手間の無さや手軽さ等の利便から利用者が多くなっています。

しかし、気を付けてほしいのは個人輸入代行業者の中には悪徳な業者もあり、ニセモノを本物と偽って扱っているところもある為、きちんとした信頼のおける業者を利用する事が重要です。

個人輸入というと、こういった観点から良くないイメージを持たれているという人も少なくないと思いますが、決して個人輸入自体が悪いものというワケではなく、きちんとした業者も勿論ありますのでそういったところであればそういった心配はそれほど必要ありません。

日本ももっと避妊に対する意識レベルを上げるべき

日本でもアメリカ同様に性行為の低年齢化が進んでいます。これに伴い望まぬ妊娠をし中絶するといった割合も現状増えています。少子高齢化と言われる中、このような状態でこれから先の日本は大丈夫なのでしょうか?このような事態だからこそ、いち早く避妊に対する正しい知識と意識の強化を図るべきだと思います。

日本においてもっとピルの利用率が普及し、身近なものになり正しい認識と意識があれば避妊失敗による望まぬ妊娠も、それによる中絶も減り、また性犯罪の被害に遭ってしまったとしても、日頃から低用量ピルを服用していればそれによる妊娠の被害が避けられる可能性も高くなります。

男性にも勿論正しい避妊知識と意識を持ってもらいたいですが、まずは女性がしっかりと自分の身を守って心身が傷つく事の無いようにしてほしいと強く願います。こんな言い方はあれですが、妊娠に関しては傷つくのは女性です!身体に関しては男性は痛くもかゆくもないのですから・・・残念ながらそうなった時に無責任な男性の方が多いと思います。男性ばかりを責めるわけではありませんが、避妊に関してはやはり男性任せでなく女性主体で行うのが1番だと思います。

若い人でも性行為をするなとは言いません。ただ、きちんとした避妊の知識を持ってしっかりと避妊をしてほしいのです。あなたがもし、望まれずに妊娠した赤ちゃんの立場だったらどうですか?私は性行為をする全ての女性にピルの服用を強くお勧めします。皆さんはこの事に対してどう思われますか?

関連記事