子宮頸がんと検診、掛かる料金

検診

子宮頸がん検診受けていますか?

子宮頸がんは、子宮がんのおよそ4割を占めていて、性交渉で感染することが知られている「ヒトパピローマウイルス(HPV)」の感染により引き起こされ子宮の入り口の”子宮頸部”とよばれる部分から発症します。子宮の入り口に出来る為、子宮頸がんは診察等で発見されやすいガンといわれています。ガンと聞くと命の危険のある怖い病気と思う方は多いと思いますが、子宮頸がんは早期であれば治療がしやすく完治出来るものなんです。

しかし、子宮頸がんは発症しても自覚症状が無く5年から10年の間にゆっくりと進行していくので知らない間にどんどん進行し、何かの拍子に見つかった時には治療が非常に難しい状態になっているという事も良くあります。その場合、子宮全摘出や最悪の場合「死」を招きます。数あるガンの中でも早期発見されやすく完治しやすいガンではありますが、その為には定期的に検診を受ける必要があります。

子宮頸がん検診って何をするの?

子宮頸がん検診では、まず「問診」により生理周期や生理痛の有無、直近の生理の様子、経血量、妊娠・出産歴、すでに閉経を迎えられている場合には閉経年齢などを確認します。次に「視診」により子宮頸部を観察し、おりものの状態や炎症の有無を確認し、最後に「細胞診」といって「ヘラ」などで子宮頸部を優しくこすり、細胞を採取します。

子宮頸がん検診に掛かる所要時間はおよそ5分~10分程度で多少の不快感は感じるかもしれませんが、傷みはほぼありません。

子宮頸がん検診料

子宮頸がん検診は産婦人科や婦人科クリニックにて検診できます。また、各市町村にて地域の健診センターなどで20歳以上の女性を対象とした無料の集団子宮がん検診も行われており、対象となる女性に対して検診の案内が届きます。こちらに関しては各都道府県、市町村によって異なりますのでそれぞれのお住まいの市町村にご確認ください。

婦人科等で子宮頸がん検診を受ける場合には、病院やクリニックによって多少異なりますが最初の検診に掛かる大体の料金は3千円から1万円程で、精密検査が入ると2万円を越す場合もあります。ですが、保険が適応されますし自治体によって無料で受けられる助成金制度もあります。こちらに関してもお住まいの保健福祉センターなどに確認すると良いですよ。

今、若い女性に「子宮頸がん」が増えています!

現在20代や30代の女性に子宮頸がんが増えており毎年約10,000人が発症し、そのうち約3,500人が亡くなっています。先にもお伝えした通り発症しても自覚症状が無く、不正出血などの違和感が出てもそこまで重要と捉えられず病院へ行く煩わしさなどから安易に放置されてしまう事が多く、妊娠検査やピルを処方のために訪れた際の検査で子宮頸がんが見つかるといった事が非常に多いのです。

また自覚症状が現れた頃にはだいぶ進行しており、その場合、子宮を全摘出しなければならない場合もあり将来子供をもうける事を諦めなければならかったり最悪の場合、他へも転移してしまい死に至ってしまう事もあります。今現在、特に異常を感じていなくても、毎年もしくは2年に1度子宮頸がん検診を受ける事をおすすめします。

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