現代女性は婦人科系の病気に掛かりやすい!

婦人病

あなたは普段からスタイルや美容意外に自身のカラダを気にかけていますか?

現在、不妊に悩む女性や生理異常・子宮内膜症などの病気を抱える女性が非常に増えています!しかし、そのうちの多くはそうなって初めて気にかけ、もっと早くに気が付いて何かしていれば・・・と後悔しています。

40代に近づくとそうした事を気にかけケアをするようになりますが、特に最近では10代・20代の若い女性は「まだ若いから大丈夫」ととても意識が薄い上に、この様な婦人科系の病気が増加しているのです。

目次

なぜ現代女性は婦人科系の病気に掛かりやすいのか?

婦人科系の病気の患者数は年々増加しており、厚生労働省は調査では

  • 「乳がん患者は30代から増加がみられ、年間約3.5万人が発症し、そのうち約1万人が死亡」
  • 「子宮内膜症患者は20〜30代に多く、30年前に比べて3倍近く増加。最低でも推定100万人とされる」
  • 「子宮筋腫患者は30~40代の発症率が高く、2011年には約9.5万人とされ、さらに病院に行っていない潜在的な患者を含めると数十倍にもなると推測される」
参考:厚生労働省
と発表されています。なぜこのような事態になってしまっているのでしょうか?

それには「女性ホルモン」が大きく関係しています。

女性ホルモンの働きと婦人科系の病気の関係

女性ホルモンには、「卵胞ホルモン(エストロゲン)」と「プロゲステロン」という2つのホルモンがあり、この2つのホルモンによって細胞・乳腺・子宮などの作用を正常に機能させています。

女性ホルモンの「卵胞ホルモン(エストロゲン)」は、妊娠しやすいカラダをつくり、肌のハリ・ツヤや女性らしい体型に作用「美容のホルモン」でもあります。

また、「黄体ホルモン(プロゲステロン)」は、受精卵を着床・発育させやすくし、妊娠を維持するための役割を果たしたり乳腺を発達に作用し「母のホルモン」とも呼ばれています。

ホルモンバランスが正常な場合、卵胞ホルモンが細胞や乳腺、子宮などに強く作用しても、黄体ホルモンが卵胞ホルモンの作用を抑えるため、正常な状態を維持することができるのですが、卵胞ホルモンだけが多く分泌される期間が長くなってしまうと、乳腺や子宮へ過剰に働きかけてしまう為「乳がん」「子宮内膜症」「子宮体癌」などの婦人科系の病気にかかる確率が高まってしまうのです。

現代女性の多くはこの卵胞ホルモンの分泌期間が長い為に婦人科系の病気に掛かりやすくなっているというワケです。

現代女性の卵胞ホルモンの分泌期間が長い要因

現代女性の卵胞ホルモンの分泌期間が長い要因は、出産回数や初潮年齢の低年齢化が1番の大きな要因とされています。

現在、女性も多く社会進出しバリバリと働く女性が増えています。それにより女性の晩婚や高齢出産が増加しています。数十年前までは、5人以上出産する女性は少なくありませんでしたが、厚生労働省の平成25年の出生率調査によれば、1人の女性が出産する子どもの数は1.4人となっています。

また、初潮年齢に関しても昔の初潮の平均年齢は小学6年生~中学生でしたが、今では小学4年生位、もっと早い子では小学3年生でもう初潮を迎えてしまうという子もいます。

さらに不妊症の増加などの影響などから妊娠・出産の回数が減ることで、一生のうちに経験する生理の回数が増えます。これに関しては、昔は経験する生理の回数がおよそ40~50回だったのに対し、現代では初潮も早くなった為450〜500回にもなると言われています。これにより、現代女性は昔の女性よりも月経周期ごとに卵胞ホルモンだけが分泌される状態が多くなっているのです。

今や婦人科系の病気は年齢に関係ない!

女性ホルモンはとても繊細で、すぐに影響を受けやすく今ではほとんどの女性がホルモンバランスが乱れ、生理不順など大なり小なり何らかのトラブルを抱えています。食事の変化や現代社会におけるストレス、国の財政不安から共働きでなければ生活が厳しく女性も働かざるを得ないといった事が大きく影響しています。

しかし、それらを変える事はそう簡単にはいきません。ですから自身で自身のカラダに気を配り、上手に管理するしかないのです。特に20代などの若い女性はきちんと定期検診を受けるなどして自分の状態を知り、そうしたリスクを自らで軽減していきましょう。

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